数ある司法書士事務所のホームページの中から当事務所のページへお越しいただき、誠にありがとうございます。
後になって「あれさえ知っていれば・・・」と悔やむことのないよう、そして、ほんの些細な事を知らなかったために大きな損害を受けたりすることがないよう、市民の方々のお役に立てるよう頑張っております。
当事務所のサービスが皆さまの問題解決のお役に立ちましたら幸いでございます。
祖父母が県内に土地を購入してすぐに登記を受けていなかったことから、後年になって売主の子孫からその土地の明渡しを要求され、結局土地を明け渡す羽目になったらしい。子供の頃、このような話を親から聞かされ疑問を持つ。のちに司法書士になるために民法を学んだことで、登記の重要性そして祖父母の土地事件の顛末を理解。祖父母らに登記に関する知識がなかったのか今となっては分からないが、ちょっとしたことを知らないだけで大きな損失となることを知る。
今でも、祖父母の名前が登場することのない「その土地」の古い不動産登記簿謄本を事務所の引出しの片隅に忍ばせ、ちょっとした法律知識を知らずに大きな損害を受けたりする人がいないよう願いつつ、日々仕事に奮闘中。
司法書士となった後の40代の頃、子供のいない高齢者の成年後見人に相次いで就任。どの高齢者にも配偶者と子供がいないことから全責任が自分の肩にのしかかり、その責任に押しつぶされもがき苦しむことになる。心身ともに疲労困憊しながらも何とか業務を最後まで全うし、その葬儀から納骨・相続手続までを何とかやり抜く。これらを通じて、相続対策・認知症対策などの重要さを誰よりも骨身に染みている。
司法書士開業以来、相続手続を中心に業務を続けているが、終戦前の古い相続。相続人達が日本中・世界に散らばっている事案、相続人の数が何十人も増えてしまった事案など様々な困難事案の相続手続を手がける。
相続対策、終活や認知症対策を元気なうちに済ませておくことが当たり前な世の中になるように願いつつ日々の業務をコツコツ取り組んでいる。